ゲーテ格言集

2006年5月28日 読書
画像がなかったので別な作品をひっぱってきました。

ときどき思い出したように読むこの一冊。大体は「ふーん?」て感じでぱらぱらと読み進めていきます。

今回いいなぁと思ったのはこちら↓

「女の流す涙が多かろうが、少なかろうが、それで海の水かさが増すわけではありません。でも、幾千人の女のなかでひとりでも救われるというのは悪くありません。幾千人の男のなかに見のある人がひとりでもいるというのは、まんざらでもありません。」

「良い」ではなくて、「悪くない」や「まんざらでもない」という表現がなんだか好ましいですね。

次に耳が痛くて仕方なかったのはこちら↓

「気分がどうのこうのと言って、なんになりますか。
 ぐずぐずしている人間に気分なんかわきゃしません。・・・・
きょうできないようならあすもだめです。一日だって無駄にしてはなりません。」

うーーn、おっしゃるとおりですな(^^;)。

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