ダリ回顧展

2006年9月26日 TV
先週の土曜から開催されているダリ回顧展に行ってきました。

開催されたばかりとはいえ、なぜ平日のまっ昼間からあんなに人が来るんでしょう?人が多いのは苦手です。

それはともかく、ダリの描く絵は絵力(えぢから)がありました。実物を見ると凄いです。あの奇妙な世界観もそうなんですが、布や大地の質感が本物そっくり。当たり前のことなれど、うまい人だったんだなぁ・・・と。
そして何より目を引いたのが、空と雲の色です。いやぁ、あの青色はメチャクチャ好み。

見終わった後に図録を買いました。残念ながらあの質感は表現仕切れなかったようで。やっぱり本物は凄かったです。
シリーズ第3作は、1作に登場した小島楓(松嶋菜々子)が再登場。かつての指導医である天才外科医・進藤一生(江口洋介)と共に、大地震に見舞われ生活機能がマヒした東京で、救命救急医として人々の生死に関わっていく…

7月末の再放送を狂ったように見ていたのですが、第1話だけはまだ見ていなかったので。この第3シリーズしか見ていませんが、久々に見てよかったと思える作品でした。江口洋介さんの熱演がすばらしいです。

実際に起こりうる様々な悲しい事件があって、それに医者として人としてどう接していくか。人間とういうのは弱くて、同じくらい強いものなんだなぁと(しみじみ)。テレビの前で何度も泣きそうになりました。

近頃は地震を題材にしたマンガがをよく見かけます(といっても、YJのヤツと、古屋兎丸さんのだけですが)。洒落にならない話なんですよね。でも、だからといって早速1週間分の緊急用の食料と水を準備してる人ってどれくらいいるのかしら、私はやってません(爆)。

NHK教育テレビ

2006年5月26日 TV
朝のテレビ小説「純情きらり」を見る前に必ず「日本語であそぼ」と「ピタゴラスイッチ・ミニ」を見ています。「日本語」は金子みすずや中原中也などの詩が紹介されています。その方法もただの朗読でなく趣向が工夫されていて大人が見ても楽しめます。

「ピタゴラ」については冒頭のピタゴラ装置が芸術の域です。毎回見るたびに感嘆の声をあげずにはいられません。あと、たまに番組内でやっている「10本アニメ」というコーナーが本当に好きです。あの独自のつっこみが本当にツボにはまる・・。

そして、たまたま昨日観た5分アニメ「ぜんまいザムライ」のなかのセリフで「流行とは流れていくものなのよ。」というセリフがあり、やっぱNHKは深いなぁーと感心してしまいました。