第一巻に続き、やっぱり本屋で一気立ち読み。

かなり好きな作品ではあるのですが、集めようかどうか迷い中です。中学生位の頃だったら迷わず購入したでしょうが、多くの読書遍歴が災いして、このジャンルの本に対して、食指が動きにくくなってきている昨今。

前作では国王の貴妃として朝廷にあがったヒロイン秀麗が今度は、男に変装して人手不足の戸部(大蔵省?)に臨時で雇われることになる。また、時を同じくして前回の事件を起こした茶太保の出身地である、茶州から不穏な動きが見え始め・・・。

今回は新キャラも登場して、かなりにぎやかになってきました。また、前回から引き続き登場するキャラについても各々の個性が出始めて親しみやすくなってきました。ただし、秀麗が彩雲国初の女性官吏として働くのは時巻からなので、彼女自身はまだ、政治に直接関わることはありません。そろそろ地盤も固まってきたということでしょうか。

そしてやっぱり、登場人物そろいもそろって有能ハイパワー。
まぁ、朝廷なんだから凡才では生き残れないということでしょう。

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