福音館の児童書は装丁がオシャレで好きです。挿絵もジョン・エス・テニエルなのでなおよし。かわいくない絵なのに味があるのです。そして洋服のデザインや模様をよく見るとかなりこっていて、これまた楽しいです。

数年ぶりに読んだのですが、やっぱり難解です。でもついつい読み進めてしまうのがアリスの魅力です。

さて、物語の中にはところどころに英語のかけ言葉があります。例えば「長い尻尾についての長い物語」日本語では何のことやらわかりませんが、英語だとどちらも「ロングテール」となるわけです。翻訳家の人も日本語に直すときに苦労したのでしょうねー。

でも原文で読む根性はない私。

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