神林長平といえば「雪風」なしには語れますまい。読んだのは84年の方ですが、画像がないので〈改〉の方を。
正直いって、戦闘機に関する知識皆無でよく分からない専門用語がいっぱいでしたが、それでも面白かったです。この作品中で語られる1つの疑問が、様々なエピソードの中でその答えが段々と浮き彫りになって、ラストではっきりと提示されます。
信じていたものが、信じられなくなっていく。それでも信じていたい・・・。主人公・深井零中尉の心の揺れが少しツボでした。
南極大陸に突如出現した超空間通路によって、地球への侵攻を開始した未知の異星体「ジャム」。反撃を開始した人類は、「通路」の彼方に存在する惑星フェアリイに実戦組織FAFを派遣した。戦術戦闘電子偵察機・雪風とともに、孤独な戦いを続ける特殊戦の深井零。その任務は、味方を犠牲にしてでも敵の情報を持ち帰るという非情かつ冷徹なものだった―。
正直いって、戦闘機に関する知識皆無でよく分からない専門用語がいっぱいでしたが、それでも面白かったです。この作品中で語られる1つの疑問が、様々なエピソードの中でその答えが段々と浮き彫りになって、ラストではっきりと提示されます。
信じていたものが、信じられなくなっていく。それでも信じていたい・・・。主人公・深井零中尉の心の揺れが少しツボでした。
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