彩雲国に暑い夏がやってきた。朝廷の諸官は夏バテと超過勤務で次々とダウン。人手不足を補うため、貧乏街道爆走中の名門紅家のお嬢様・秀麗に助っ人要員のお呼びがかかる。だが外朝は女人禁制、それに春先に求愛を蹴って後宮を辞した手前、城内をウロウロして王様にばったり会ってしまうのもマズイ。仕方なく変装(!?)し、こっそり仕事を始めた秀麗だったが―。

古本屋にあったのでついつい購入し、その日のうちに読了。

8巻まで読んだあとに、こうして再読すると結構いろいろな伏線が張られていたのだなぁということに気が付きました。
この頃のヒロインの方が、周りからワッショイされていなくて、なんだか好感が持てたような気がするのは、私がひねくれ者だからかもしれません。

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