真夏のニューヨークで起こった猟奇的な連続誘拐殺人事件の犯人を、四肢麻痺の障害を持つ天才的犯罪学者リンカーン・ライムが、美貌の女性捜査官アメリア・サックスらとともに追跡する。
見所は四肢麻痺障害のため一歩も動くことのできないライムが豊富な科学的知識をもとにプロファイリングを行い、拉致された被害者を救い出す過程でしょう。
結構な量はありましたが一気に読んでしまいました。
ただ、ライムの下につくサックス以外のメンバーが、脇役的な感じがして少し残念。せっかく中年と若者の市警コンビやFBI捜査官もいるのだから彼らの出番が欲しかったですね。
とはいえ、まぁまぁ面白かったです、はい。
ミステリー(サスペンス？)ものの洋画が好きな人には結構いけるんじゃないでしょうか。
悪い意味ではなくて「あー、アメリカ的だなぁ」という感じ。
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