いつか、ふたりは二匹
2006年10月19日 読書
講談社ミステリーランドという、児童向けのシリーズ。ただし、執筆陣は講談社ノベルスで活躍中の作家を始めとする著名な人達です。
で、あらすじ。
主人公の小学6年生智己は猫の中に乗り移るという不思議な能力を持っている、そして智己は友だちのセントバーナード犬ピーターと共に小学生女児連続誘拐事件を探り始める。
ファンタジーなのに、題材が結構今時の社会問題です。また、小学生のおかれている環境が結構リアルに描かれていました。冷静に読むと実はあまりハッピーエンドではない気もしますが、読後感は爽やかです。
確かに大人向けの作品では本来描かれるであろう、主人公以外の事件に関わった人達については深く描かれていませんが、それはまぁ児童書ということですので、それもありだと思います。
で、あらすじ。
主人公の小学6年生智己は猫の中に乗り移るという不思議な能力を持っている、そして智己は友だちのセントバーナード犬ピーターと共に小学生女児連続誘拐事件を探り始める。
ファンタジーなのに、題材が結構今時の社会問題です。また、小学生のおかれている環境が結構リアルに描かれていました。冷静に読むと実はあまりハッピーエンドではない気もしますが、読後感は爽やかです。
確かに大人向けの作品では本来描かれるであろう、主人公以外の事件に関わった人達については深く描かれていませんが、それはまぁ児童書ということですので、それもありだと思います。
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