黄金狂時代

2006年11月3日 映画
19世紀末、アラスカで金鉱が発見され、一攫千金を夢見る人々がおし寄せてきた。1人ぼっちの探鉱家チャーリーは猛吹雪に襲われ、一軒の山小屋に転がり込む。 人間たちのむきだしの欲望を、絶妙なギャグと卓越したストーリーで描いた、チャップリンの代表作の1つである。空腹のあまり靴をゆでて食べたり、崖っぷちで傾きかけた山小屋から必死の脱出を試みるシーンなど、有名な爆笑シーンが数多く登場する。。

学校の図書館で借りました。音楽入りのバージョンでしたが、ビデオの状態が悪くノイズが酷かったので結局消音で聞くことに。でも本来はサイレント映画だそうですし、問題はありませんでした。
ドリフやバカ殿で見たことのある雪の山小屋コントの原点がこんな所にあったとは知りませんでした。我ながら無知なことです。

またチャップリンと小屋に同席することになった男が空腹のあまりチャップリンを食べようとするシーンがありました。ギャグシーンとして描かれてますがリアルに考えると恐ろしい、古処誠二の「ルール」という小説を思い出してしまいました。食人というテーマは、本当にもう・・・。

まだ返却日まで日があることですし、もう一度くらい見てみようと思ってます。

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