古龍を読んだせいか無性に武侠小説が読みたくなりました。そんなわけで中国武侠小説・新御三家の1人である金庸の作品を、押入から引っ張り出すことにあいなりました。
あらすじ(ちょっと長め)
みなしごの雑種犬(のらいぬ)はどんな願いも叶えてくれるお宝「玄鉄令」を手にしたのはいいけれど、彼は不幸な生い立ちのせいか他人にお願いをするという習慣がありません。
一方、願いを叶える側の、武林最凶の変人極悪老人・射煙客は雑種犬の願いなど叶える気はなく、出来ることなら彼を殺してしまおうと考えています。
けれど射煙客は過去に「玄鉄令の持ち主には決して危害を加えない」という誓約をしており直接手を下すことが出来ません。また願いを叶えずにトンズラすれば江湖の笑い物になってしまいますから、これも×。
そこで彼は雑種犬に間違った修行法を教えて間接的に死なせることにしました。けれど運命のいたずらでしょうか雑種犬は強力な武術を身につける結果となりました。
ある日、雑種犬は石破天という人物に間違えられてとある結社のボスに祭り上げられてしまいます。はてさて彼の運命は如何に・・・
要するに天賦の才と天然ボケ気質を持った雑種犬君がはた迷惑な人達に巻き込まれる内になんだか最強になっていく物語です。
ところで、金庸の武侠小説に登場する老人が好きです。そろいもそろって性悪・変人・超強いと三拍子そろっていてお得な感じ。
射煙客のほかにも、変な老人がいます。
その名を「一日不過三(一日三を過ぎず)」。彼はかつて人を殺し過ぎたことを深く後悔しています。
そこで「一日に三人までしか殺さないぞ。しかも毎日必ず殺すわけでは無いので一年で千人弱しか死ないわけだし、こりゃめでたい!」という感じの誓いを立てました。
やっぱり殺すんじゃないかよ!?みたいな突っ込みは誰も入れられません。この方もとっても強い爺さんですから。
あらすじ(ちょっと長め)
みなしごの雑種犬(のらいぬ)はどんな願いも叶えてくれるお宝「玄鉄令」を手にしたのはいいけれど、彼は不幸な生い立ちのせいか他人にお願いをするという習慣がありません。
一方、願いを叶える側の、武林最凶の変人極悪老人・射煙客は雑種犬の願いなど叶える気はなく、出来ることなら彼を殺してしまおうと考えています。
けれど射煙客は過去に「玄鉄令の持ち主には決して危害を加えない」という誓約をしており直接手を下すことが出来ません。また願いを叶えずにトンズラすれば江湖の笑い物になってしまいますから、これも×。
そこで彼は雑種犬に間違った修行法を教えて間接的に死なせることにしました。けれど運命のいたずらでしょうか雑種犬は強力な武術を身につける結果となりました。
ある日、雑種犬は石破天という人物に間違えられてとある結社のボスに祭り上げられてしまいます。はてさて彼の運命は如何に・・・
要するに天賦の才と天然ボケ気質を持った雑種犬君がはた迷惑な人達に巻き込まれる内になんだか最強になっていく物語です。
ところで、金庸の武侠小説に登場する老人が好きです。そろいもそろって性悪・変人・超強いと三拍子そろっていてお得な感じ。
射煙客のほかにも、変な老人がいます。
その名を「一日不過三(一日三を過ぎず)」。彼はかつて人を殺し過ぎたことを深く後悔しています。
そこで「一日に三人までしか殺さないぞ。しかも毎日必ず殺すわけでは無いので一年で千人弱しか死ないわけだし、こりゃめでたい!」という感じの誓いを立てました。
やっぱり殺すんじゃないかよ!?みたいな突っ込みは誰も入れられません。この方もとっても強い爺さんですから。
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