もうすぐ住んでいる場所を引き上げることになりそうです。そんなわけで書籍の整理を始めました。普段なら絶対に手放さないような本まで売り飛ばしてやりましたよ、ええ。ハチクロもフルバも実家にあるからいいや、ってことでサヨナラしました。

その金で得たものはおでんの牛すじ(ミニストップはみそ仕立てでした。)2串とこの本。

長い前置きはさておき・・・
6巻収録の「カレー心」というエピソードは読者人気がものすごく高いそうです。そして実際に読んでみたところ、やっぱり面白かったです。
ちなみに「カレー心」とはカレーが食べたいという切実な願望なないし、それが心の中でキャラ化した奴のことです。

冒頭はこんな感じ↓
 会社帰りに彼女とデートでイタリアン、しかし本当は2、3日前からカレー心が僕のところにやって来ているのだ。でも、デートでカレーってのはやっぱりまずいだろ・・・。
 よし、明日はカレーを食べるぞ!と思いきや、次の日は飲み会が入ってしまった。カレー心が僕にささやく「どうしてまだなの?僕、おとうちゃんが呼んだから、ここに来たんやで?」
 ああ、許しておくれ僕のカレー心。明日こそは何が何でも絶品と評判のカレー屋のエビ煮込みカレー(青唐辛子入り)を食べてあげるからねっっ!!ところがどっこい、その日はバッチリ定休日。果たして僕とカレー心の運命は?

なんか無駄に芝居がかった文章ですみません。
ちなみに私のもとには現在「ギョウザ心」が訪れています。おそらく数時間前に近所の道路をギョウザの屋台が「ギョウザ〜ギョウザ〜」と大音量でまくし立てていたせいでしょう。人が湯豆腐食べ終わった頃にそんなこと言われても困るんですがね。

コメント