家の近くを車で運転していたら、危うくバイクを引きそうになりました。何台かで連れ立っていたので邪魔なことこの上ないなぁ・・・なんて思っていると、ライダーの着ているジャンパーの背中に「湘南爆走族」の文字が!?←実話ですよ。
惜しむらくは、その集団が若いのかおじさん以上なのか確認しそびれたところです。同世代か、それ以下だと嬉しいですね。そこまで広がっていたら素敵です。

第2巻は横須賀ハッスルジェット編が好きです。江口の言葉を借りていうならばこんな感じです
ま、どーしようもねぇタコもいるにはいるんよ。単に暴力を楽しんでいるっていうか・・・でも、単車メチャクチャころがしてんのが全部ワルってわけじゃねぇよ。
ナリは同じに見えんけど、ツッパル相手がちがうんだ。
自分自身にツッパッテからさ、負けられねぇんだよ


理屈とか常識とかと照らし合わせれば、正しくないかもしれないけれど、自分の中に渦巻いている熱い物を抑えることのできない男達。
そして傍にいる女の子達は、そんな彼等に泣かされるわけです。
切ない話ですよ、本当に。

一方、ギャグ主体の話も、1巻に比べて油が乗ってきました。生活指導の向田先生が登場し、湘爆メンバーVS教師軍団の構図が完成しドタバタ学園生活(死後)が非常に笑えます。

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