いまどきのヤングよ。キミたちのモンモンとする日常を迎え撃つ、アナーキーな人生のルールを伝えよう。オヤジ叫びを心して聴け。

思春期真っ只中のヤング特有の悩み、たとえば「自分らしさ」「友人関係」「恋愛って何?」等々を、オヤジがことごとくぶった切っていく本です。

ちょっと前にヤング(十代)だった人以上の世代なら、確かにその通りだとうなずいてしまう内容だと思います。けれどそれは、かつて自分も通った道だから実感できることであって、当事者である、十代の少年少女には素直に受け入れられない気もしますがね。
ヤングなんてものは大いに悩み、迷走して、後になってから「若さゆえのあやまちか」と苦笑いするモノだと思いますし。

私の感想としては、100%受け入れてしまうと、カラッカラに乾ききってしまうので、ほどほどに共感という程度にとどめておきますか。

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