赤きマント―第四赤口の会 (講談社ノベルス)
2007年8月8日 読書「赤いマントと青いマント、どっちがいい?」戦中の東京中の少年少女を恐懼せしめた怪人・赤マントは実在したのか?『肉付きの面』『歌い骸骨』『魔女の箒』―「奇し物」の蒐集家たちが完全会員制「第四赤口の会」に集う。昔話に秘められた真実とは?凡百の都市伝説と一線を画す、奇才が贈る民俗学ミステリ。民俗モノ好きの人だったらそれなりに楽しめるのですが、今一登場するキャラに愛着が持てないのが難点かもしれません。まぁ、決して悪くはないと思いますけどね。
どちらかというと、先だって読んだ第2作目のほうがおもしろかったですね。
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