ハッピー フィート 期間限定版(1枚組)
2007年9月11日 映画皇帝ペンギンの世界は歌が命。歌で心を伝えられなければ、一人前の大人にはなれない。音痴な上に、タップダンスが上手という困った皇帝ペンギンのマンブルは、当然のようにエンペラー帝国から追放されてしまう。ひとりぼっちで未知の世界に飛び出すことになったマンブルは、ひょんなことからアデリー・ペンギンの5人組“アミーゴス”、そしてロックのカリスマ、ラブレイスと出会い、次第に自信とリズムを取り戻していく。踊る皇帝ペンギン、マンブルが繰り広げる、自分探しの大冒険が今始まる
ふわふわもこもこのラブリーなペンギンを期待していたのです。ところが、ラブリーなペンギンは冒頭の20分くらいで大人に成長してしまいました(涙)。後ろにもいるアデリーペンギン5の愛らしい後姿がなければその場で見るのやめてたかもしれません。
こういった動物ものに人間を登場させると、人間は必ず侵略者としての側面を持たざるを得ません。いくらペンギンが頑張っても人間に通じるはずもないし、力の差も絶望的に違っているわけですからね。
まぁ、当然ながらラストはハッピーエンドでめでたしめでたしでしたけど。
実際だったらきっとこうなると思いますa
ダンスするペンギンの群れは金になると踏んだ人間が「踊るペンギンを見に行こうツアー」を立ち上げ、南極は観光客が殺到。その結果として環境は荒廃し、餌となる魚も取れなくなった。主人公ペンギンは災いの元凶として仲間達から制裁を加えられてしまう・・・。
うーむ世知辛いなぁ・・・。
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