しゃべれども しゃべれども
2007年9月25日 読書
あらすじいきます
二つ目の落語家である今昔亭三つ葉は、テニスクラブのコーチをしている大学生の従兄弟から、あがり症を治すために話し方の特訓をして欲しいと頼まれる。そして気がつけば、口下手で振られた女性、いじめを受けている少年、解説が出来ないプロ野球解説者といった人たちまで集まって、全員に落語を教える羽目になったのだった・・・。
問題を抱えた人たちが、誰かと関わることで少しだけ前向きになれるというのは素敵です。もちろん全部解決してハッピーというわけにはいきませんが。
主人公の三つ葉が恋愛に対して不器用なところも笑えました。読んでるこっちは「おいおい、アンタ。いい加減気づけよ。」と突っ込みを入れたくなります。
「胸キュン恋愛小説」というオビはどうかと思いますが、恋愛とそれ以外の人間同士の交流とのバランスもよかったです。文章の上手なので非常に読みやすい一冊でした。
国分太一が主演で映画化するらしいんで、それも気になるところですな。
二つ目の落語家である今昔亭三つ葉は、テニスクラブのコーチをしている大学生の従兄弟から、あがり症を治すために話し方の特訓をして欲しいと頼まれる。そして気がつけば、口下手で振られた女性、いじめを受けている少年、解説が出来ないプロ野球解説者といった人たちまで集まって、全員に落語を教える羽目になったのだった・・・。
問題を抱えた人たちが、誰かと関わることで少しだけ前向きになれるというのは素敵です。もちろん全部解決してハッピーというわけにはいきませんが。
主人公の三つ葉が恋愛に対して不器用なところも笑えました。読んでるこっちは「おいおい、アンタ。いい加減気づけよ。」と突っ込みを入れたくなります。
「胸キュン恋愛小説」というオビはどうかと思いますが、恋愛とそれ以外の人間同士の交流とのバランスもよかったです。文章の上手なので非常に読みやすい一冊でした。
国分太一が主演で映画化するらしいんで、それも気になるところですな。
コメント