上野で開催中のムンク展行ってきました。駅前のダフ屋(?)でチケットも安く入手できて出足好調!

ムンクに対するイメージは「叫び」とハチクロにも出てきた、海面に移る月光の道のイメージしかありませんでした。

んで、見終わった後に友人と共通の感想を持ちました。
「ムンクさんてば美人画を描く人だったのだ!」

もちろん、画風は見ての通りなのです。ルネサンスのラファエロや、ロココ主義の画家達のような一見して、可愛い女性ではありません。
ですが神秘的というか、魔性というか、それでいて清楚さも感じさせる。そんな女性達がたくさん描かれていました。

それ以前に実際に絵の前に立った時に、女性を描くことに対する執念のようなものがビシビシと伝わってきたのです。

ちなみに画像の絵が展覧会の目玉作品「不安」ですね。これぞムンク!といわんばかりの存在感でした。あと「病気の子供」もよかったです。

そうはいうものの、たとえ心からの賞賛の意を込めていたとしても、女の人に対して「あなたはムンクの絵に出てくるような、美しい女性だ!」なんていった日には、間違いなくぶっ飛ばされるでしょう(笑)。

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